品種紹介

バラの品種紹介

800種類あるバラの一部を紹介します。

 

ローズ・50ならしの

日本/2004年
春秋を通じて安定した花色で、鮮明に輝くオレンジ色が美しいバラです。「夢」「希望」をイメージしました。
 

ヨハネパウロ2世

アメリカ合衆国/2008年
ヨハネパウロ2世の偉業を称えられて授けられたバラ。白バラには少ない、花の大きさ・ボリューム感・花形のどれをとっても優れたバラです。
 

ダブルディライト

アメリカ合衆国/1977年
クリーム色に紅の覆輪、半剣弁高芯咲きで、開花につれ紅色がのる。花名は「二重の喜び」の、芳香と美しさを指す。樹形は横張り性で、強健である。
 

プリンセス タカマツ

日本/1974年
バラ好きな故高松宮妃殿下に捧げられたバラ。品種はハイブリッド・ティーで、美しいサーモンピンクの花をつける。
 

はまみらい

日本/2000年
横浜開港150周年を記念して選定された新種のバラ。大輪のピンクの花を咲かせ、やや酸味のある芳香。
 

キャンディーストライプ

アメリカ合衆国/1963年
ピンクピースの枝変わり。ローズピンクに薄いピンクの斑が入り、毎回咲くたびに斑の強さが変わる。フルーツ系の強く甘い香りがする。
 

晴世

日本/1990年
バラ育種家の鈴木省三氏が金婚式を記念して晴世夫人に捧げ、その名の通り晴世夫人の名前を冠したバラ。切り花コンテスト用にも使用されます。
 

青空

日本/1973年
藤色大輪系のバラで光沢のある濃緑の葉も美しい。日本人として初めてオール・アメリカン・ローズ・セレクション賞を受賞した鈴木省三さんの青いバラ。
 

ハニーブーケ

アメリカ合衆国/2000年
花色はオレンジがかった温かみのあるイエロー。半剣弁カップ咲きで、房状に花をつけます。花形が良く、微妙な色合いが優しい雰囲気のバラ。
 

プリンセスドゥモナコ

フランス/1982年
ハイブリットティーローズの中でも、群を抜いて美しい。モナコ公国王妃となった、故グレース・ケリーに捧げられ、その名前の通りとても存在感があり上品で甘い香りがする。
 

プリンセスサヤコ

フランス/1980年
フランスのミッテラン大統領夫人が来日の際、紀宮清子内親王にプレゼントされた美しいバラです。花の色はサーモンピンク。
 

カリフォルニアドリーミング

フランス/2009年
大輪で直立型、乾燥に強く樹勢も良く強く香りも強いです。花色は名花「プリンセスドゥモナコ」に似ておりますが一回り大きいです。
 

シルエット

アメリカ合衆国/1980年
半横張り性でトゲが多いですが樹勢も強く大輪系で象牙白色の花色は見事。
 

バイオレットカーソン

イギリス/1969年
花は剣弁高芯咲のサーモンピンク色、裏は白色で淡い花色ですが気温により花色が不安定な時も有ります。
 

バレンシア

ドイツ/1989年
香りの良い強健種。花は巨大輪で名前の通り鮮やかなオレンジ色のバラです。
 

ブルーフォーユー

イギリス/2006年
半つる性で小さめのポールやトレリスにも誘引できます。花の大きさは中輪ですが中香で香りも良いです。
 

フレグラントアプリコット

アメリカ合衆国/1999年
中輪で花付きが良くウェーブがかった花形。暑さに強く大変香りの良い品種です。
 

ほほえみ

日本/1977年
樹勢は強いが横張性。大輪系で香も良いが多少花付きが悪いようです。1974年 JRC受賞。
 

マウントシャスタ

アメリカ合衆国/1963年
咲き始めは紅のぼかしが入り弁質は良いが花もちはやや弱い。名前はアメリカカリフォルニア州 シャスタ山よりつけられました。
 

ミスターリンカーン

アメリカ合衆国/1964年
大輪系黒バラの芳香種。初心者の方でも育てやすい強健種。1965年AARS賞受賞。
 

モンテローザ

イタリア/1958年
 イタリアの育種家ジャコマツォの日本最後の品種。1952年ローマ金賞受賞。
 

根室の朝

日本/1957年
透明感のあるやさしいピンク色香りも良い。
 

北斗

日本/1979年
剣弁高芯咲の直立性で花壇向きの品種。秋は少し橙色がかる。
 

夕霧

日本/1987年
花色は白に縁が紅色。樹勢は横張性で成長が早い。
 

アンジェラ

コルデス/1988年
香り少なめですが小輪の花を枝いっぱいに付ける人気品種のピンク色のツルバラです。強剪定で木バラのように仕立てる事も出来る用途の広いバラです。満開時には灌水を忘れずに。

その他の品種紹介

バラ以外の品種の一部を紹介します。

 

西洋スイセン

ヒガンバナ科/花期3月〜4月
白、黄色、ピンク、一重咲きなど、バラエティーに富んだ水仙の花が楽しめます。
 

西洋シャクナゲ

ツツジ科/開花期4月〜5月
西洋シャクナゲは日本産の物より、花が大きく花色もカラフルで数多くの品種があります。低木の女王がバラなら、王はシャクナゲといわれている。別名「ロードデンドロン」と言われている。
 

ハンカチの木

ハンカチノキ科/開花期4月下旬〜5月上旬頃
植物界のパンダと言われ、1種1属の希少な第1級の保護植物となっています。白い2枚の苞葉が、ハンカチを吊したような大きな花を咲かせます。花びらはありません。
 

ジャカランダ

ノウゼンカズラ科/開花期6月頃
中南米原産の高木。花の色は淡い紫色で神秘的に美しく、「世界三大花木」のひとつとされています。ひとつの花房に50~90の花を付け、桜に例えられるほど満開時は木を覆い咲き乱れます。
 

皇帝ダリア

キク科/開花期11月頃
メキシコ原産のキク科で高さ4m以上になることから、別名ツリーダリアとも言われています。日本ではいまだに珍しい花で、その姿は威風堂々であることから、皇帝と言われるようになりました。
 

クリスマスローズ

キンポウゲ科/開花期1月〜3月
クリスマスの頃に花咲くバラのような植物と言うところから、クリスマスローズと呼ばれ、「冬の貴婦人」とも言われています。多種多様な花が長期間楽しめます。
 

フラワーオブケント

バラ科
ニュートンの万有引力のひらめきに繋がった話は有名です。ただ酸味が強く主に料理用として使われていたようです。
 

ヒマラヤザクラ

バラ科/開花11月下旬頃から12月始め
桜の野生種の一つ。二酸化炭素などの吸収率が高く、地球温暖化対策の材料の一つとして注目されています。